2009年9月16日水曜日

世界保健機構(WHO)が新型インフルエンザ 最高警戒のフェーズ6に 引き上げ!



インフルエンザの脅威について

本年の4月2日にメキシコから不幸な知らせが飛び込んで来ました。
豚インフルエンザが報じられました。
新型インフルエンザA.H1N1の流行であります。
H1N1はメキシコに於いて急速に拡がり世界各国に伝播しつつあります。
わが国日本にも多数の感染者が出ておりますが、6月に入り政府は、日本でのインフルエンザは、終息宣言を出しましたが、終息宣言後も九州にも感染者が出、北海道では初めての感染者が出たり、全国で400名以上の感染者が出ております。

世界では南米のチリ、オーストラリア等南半球では冬季を迎えて猛烈な往きよいで拡大しております。
こうした状況化で、世界保健機構(WHO)ではフェーズ5からフェーズ6に引き上げられました。

このインフルエンザの菌の大きさは0.1.1万分の1mmと言われております。

世界保険機構(WHO)の6段階の警戒水準があります。

流行の段階             定義
フェーズ1    【新型インフルエンザ未発生】
         人に感染を引き起こす動物のインフルエンザ・ウイルスは
         確認されていない。

フェーズ2 【新型インフルエンザ未発生】(動物から感染のリスク)
        家畜或いは野生動物で拡がっている動物のインフルエンザ・
        ウイルスが人へ感染した事を確認し、大流行の潜在的な脅
        威と認識される。
     
フェーズ3 【動物から人の新たなインフルエンザ感染があるが、人から人
       への感染は基本的になし】
       動物、又は人と動物のインフルエンザ混合ウイルスが散発的
       に人に感染するか、小集団の人間で感染しているもの。
       地域単位での人から人への感染には至っていない。

フェーズ4 【新型インフルエンザが小さな集団で発生】
      動物、又は人と動物のインフルエンザ混合ウイルスが人から
      人への感染を継続して地域単位で起こしている事を確認。
      大流行に移行する可能性がある。
        
フェーズ5 【新型インフルエンザがより大きな集団で発生】
      そのウイルスによる地域単位の感染が一つのWHO管轄地
      域内の2ヶ国以上で起きており、大流行直前の兆候がある。

フェーズ6 【新型インフルエンザが一般社会に急速に拡大(パンデミック)】
       大流行。フェーズ5の状況に加えて別のWHO管轄地域内で
       も一つ以上の国で地域単位の流行が起きている。

この様に、WHO(世界保健機構)より段階が示されております。
最初の発表は、フェーズ3でありましたが、すぐにフェーズ4になり、フェーズ5に上がり、爆発的な感染即パンデミック(pandemic)直前であると警告が発せられておりました。

そして、6月11日にWHOはついにフェーズ6という感染即パンデミック(pandemic)と発表したのです。
つまり、世界的大流行となってしまいました。

日本においてもこれから冬季に向かって適切な対策が望まれます。
それと同時に個人においても自己防衛と対策をしておくことが、大切であります。

0 件のコメント: