2011年2月10日木曜日

もったいない4R運動で環境浄化!

もったいない心で! 

地球資源をより効率よく利用しょう!

4R運動とは?

環境問題と言えば、先年ノーベル平和賞を受けたケニヤのワンガリ・マータイ女史の言葉を忘れることができません。
マータイ女史が叫ぶ環境への標語が古来からの日本語「もったいな(MOTTAINAI)」であることは、真に示唆に富んでいると思います。
現在の日本人が如何に物を無駄に使っているかを知る時、「もったいない」の言葉は千金の重みをもって迫って来ます。 
日本語の「もったいない」を知ったマータイ女史はこれをキーワードとして「もったいないキャンペーン」を展開し、「地球資源をより効率よく利用しょう」と訴えています。 

Reduce  (リデュース) ごみの減量 
Reuse  (リユース)  再使用 
Recycle (リサイクル) 再利用 再資源化 
Repair  (リペア)   修繕する

いわゆる「4R運動」を提唱しているのですが、私達はこのマータイ女史が提唱しています「4R運動」を真剣に実行に移す時が来ています。 
環境問題を考えた時、身近な例で言えば、スーパーマーケットのレジ袋でも使用を減らさなくてはならいでしょう。
アジアでは既に韓国、台湾、シンガポールなどでレジ袋の有料化が始められており、これまでの使い捨てを改める意識が定着しつつあります。 
つまり、使える物はリサイクル(再利用)すればよいし、リペヤ(修繕)できる物は修繕して使えばよいのです。
昔と言っても50年前の日本では物が少なく、お父さんもお母さんも使える物は再利用し修繕して長く使っていたのです。
また、お母さんは必ず買い物かごや買い物袋を持参して外出したものです。
しかし、町に物が溢れレジ袋無料サービスが始まって以来、買い物かごを目にすることはほとんどなくなってしまいました。 
環境浄化への取り組みは、地道な一人一人の努力によって成果が上がってくるものであります。
さて、節約といえば物ばかりの概念を思い浮かべますが、「節」という言葉には多様な意味が込められています。
 「節度」とは、読んで字の如く度を超さないということであって、人との関係性においても、物を利用することにおいても「適度に付き合う」あるいは「物を適度に消費する」という精神が必要であります。
この節度が分からない人があらゆる分野で増えているので困ります。
節度のない人は、周囲に迷惑を掛けてしまいます。どうか節度ある生き方をして、皆共に資源節約に努め私達の大切なこの地球を守って行かねばなりません。
 地球温暖化による危機は目前に迫って来ております。
家族や子孫の為に、あなた自身の為に、あなたの大切な人の為に植林に関心を持って頂きまして、もったいない心で「4R運動」を実践して、この美しい地球を共に守りましょう。

日本は自らの可能性に自信を持つべきである。


よく「欧米に比べたら日本は遅れている」とか「理想にはほど遠い」等良く聞きますが、しかし、一国がすべてにおいて1番などという事は有り得ない事であり、理想はあくまで理想であり、日本はもっと自らの力と可能性に自信を持つべきであります。
 最近、格差について問題化されておりますが、同じように問題になっているのは、貧困であります。
勿論貧困というのは良くないのは当然でありますが、日本で言います貧困は、相対的なものな貧しさであって、インドやアフリカで日常的に出会う死と隣り合わせの絶望的な貧困とは程度が違います。
 日本は、現在地方の再生・教育・年金・医療等さまざまな難問に直面しておりますが、NPO法人が行った調査では80%を越す人が「日本に生まれてきて良かった」とか「日本が好きです。」と答えたと言われています。
よく悲観者が言いますのは、ご飯がお椀に半分位入っている前で「半分しかない」と嘆くが、日本は豊富な技術と恵まれた自然、治安の良さ、新しい時代に向けた知恵等、どれを取ってもお椀いっぱいの夢と可能性を持つ国だと思うのです。
 だが、日本人は戦後、物質的豊かさを求め過ぎました。それゆえに今こそ悲観論と決別して、明るい日本を目指すべきであるのではないかと思います。
それが精神的な豊かさつながり、世界に対して貢献するミチではないかと思います。
迷走する政治以外は、日本はそれを十分相応しい国であると確信しております。