2011年2月1日火曜日

「節度の意味」と「節度ある生き方」の私の意見!

節度ある生き方とは、無駄を排し節約をすること!
 
 平成20年は全ての人が挙りて「環境問題」に目を向けて行かなくてはなりません。地球温暖化をはじめ様々な危機が叫ばれています。
それだけに一人一人が周囲を見渡して、大切な資源の節約して無駄のない生き方をしていくことが望まれます。
そもそも「節約」というのはどういうことを意味するのでしょう。

 「節」という字は、竹・枝などのふしをいいます。
つまり、竹の幹枝にあるくびれやふしから「節」という文字が生まれので竹冠が付いています。
関節・末節・結節などに使われ、気候の変わり目を季節といいます。
また、程好い、適度、控え目にするというときには、節約・節倹・節水・節電などというのです。
また、ある考えを持って志や行為を変えないことを「節を守る」といいます。
このように「節」には深い意味合いが」ありますが、要するに「節約」とは無駄を省くいていくことであって簡略化することであります。
それ故、簡略の「簡」の字にも竹冠がついているのです。つまり竹のように節があり弾力に富み、上へ上へと伸びて行く性質があります。
故に人は上へ上へと伸びて行かねばなりませんが、伸びる為には節が必要であり、節約・節度を弁えていかねばなりません。
 然るに、今日の世界は節度を失ってエントロビー(熱学的混沌状態)が増大していくばかりであります。
今や人口爆発と資源の乱費によって宇宙船地球号は瀕死の状態に陥っています。
即ち、私どもの生存に欠かせない化石燃料や鉱物が浪費され、その上に、飲み水などの真水までが枯渇する事態を招いておるのであります。
「湯水の如く」という形容がありますが、水や石油が枯渇しつつあるのが今日の現状であります。
それだけに私達の未来の為、子孫の為に資源を大切に使い節約に努めなくてはなりません。

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