母が子に話しました
「返事は元気良くしましょう」と!!
今日はめずらしく、ゆっくりした気持ちで、お母さんとおばあさんは、はじめ君とカナちゃんの仲間入りをして、おやつのおせんべいをバリバリたべながらお話をしていました。
「私きょう本を送るので、郵便局へ行ってきたんですけどね、ずうっと前から、銀行や郵便局へ行くたびに感じていたことを、きょうもまた、感じてかえってきましたわ」 お母さんがそういうと、
「お母さんが何を感じたか、あててみようか?」おばあちゃんがニヤニヤしながら、そういいました。「おばあちゃん、どんなこと?早くいってよ」はじめ君とカナちゃんが、声をそろえて催促しました。
「アラ!おばあちゃんわかります?当ったらおせんべいもう一枚贈呈!」お母さんがおもしろそうに、ふざけていいました。
「エッヘン、ではただいまより申し上げます。それはですね、だれもみな、じぶんの名をよばれても、返事をしない、ということでしょう」
「まァ、当り!!さすが千軍万馬{せんぐんばんば}(経験の豊富なこと)のおばあちゃんだけあるワ!」お母さんがうれしそうに、でもスッとんきょうな声をあげました。
「まさにその通りなんです。だってね、○○さん、って係の人が名を呼ぶでしょう。それなのに、誰も返事をしないんですよ。
私はまた、大事な用事できていながら、一体どこへ行ってしまったんだろうと、心配してあげていたら、もう一度係の人から、○○さんいますか?ときかれて、やっと呼ばれたらしい人が、のっそりと黙って、その係の人の前に行くじゃありませんか。
それが、その人一人だけじゃないんですよね。若い人も年取った人も、男、女のくべつなくみんな、申し合せたように、呼ばれても返事しないで、ぶあいそうな顔をして、通帳やお金をヒッタクルように取って、出て行くのです。たまぁに返事をする人もいますけど、それがまた、係の人にはきこえないような、ひくい声なの。
ねえ、どうせ返事をするなら、なぜもっと、ハイ!て元気よくいえないものかしら」「ふしぎだねえ、お母さんとわたしは、考え方がピッタリこんじゃない!全くお母さんとおなじことを、おばあちゃんも思っていたんだよ。
昔、昔って、おばあちゃんはすぐ、昔のことを持ちだすけどさ、ずうっと昔はこんなじゃアなかったと思うよ。
つんぼさんならしかたないけど、ちゃんときこえる耳を持っているんだったら、自分の名前をよばれて、しらん顔している人は、いなかったと思うよ」
「ボクら、名前よばれたら、ハイッて、返事するよ!みんな、ねえカナ?」「うん!返事するわよ。しなかったら先生にしかられるわよ!」カナちゃんが大きな声で、お兄ちゃんにあいづちをうちました。
「どうしてこんなになってしまったんだろうねえ。戦争にまけちゃってから、日本人のいいとこ、皆どっかへ、捨ててしまったみたいで、ホントに悲しくなってしまうよね」おばあちゃんが真から悲しそうな声で、そういいました。
「だってむつかしいこと言うんじゃなくて、たった一言、ハイ!って言えば済むことなんだのに、どうしてその“ハイ”が言えなくなってしまったんでしょう。
わたしの子供の時、小さい声で返事をすると、父がよく、“声がひくいゾッ、なにも食ってないのかッ”ってどなるので、それがいやで、いやでたまりませんでしたワ。
もちろん今の子みたいに、おいしいものたっぷり食べたことなんかありませんでしたけど、ホッホホホ…」
「もしもだよ、じぶんが○○さんって、目の前にいる人の名を呼んでも、その人が知らんぷりして、返事をしてくれなかったとしたら、どんな気持ちになるかっていうことね。
きっと、いやーな気持になるとおもうよ。あたしなんか、すごく気にするほうだから、そんなことがあったら、一日中クサクサして、たのしく仕事ができなくなると思うわ。 また昔の人のこと言うけど、『己の欲せざることを、人にほどこすことなかれ』(自分がいやだと思うことを、人にしてはいけない)ということわざがあったけど、とにかく人に名前を呼ばれたら、気持ちよくハイッと、返事をいたしましょう。
じぶんだって気持ちがいいにきまっているわよ」おばあさんは、お母さんから一枚おまけにもらったおせんべいを、バリッと半分に割って、はじめ君とカナちゃんにあげました。
2009年8月18日火曜日
2009年8月17日月曜日
母と子の話し!大切なものとは?その2
やさしい気持ちが大切
「きょうはね、朝のラジオでとてもいいお話をきいたから、それをお話してあげるわ」はじめ君のお母さんは、昇君や健ちゃんにおやつをくばりながら、ニコニコしてそういいました。
「いいお話って何だろうナ?」はじめ君は心の中で、きっとどこかの感心な子供の話なんだろう、と思いながらそういいました。
「健ちゃんたちは、給食がずっとパンだから、ごはんはあまり好きじゃないんでしょう?」「ボクごはんきらいじゃないですよ。だって家には、おじいちゃんもおばあちゃんもいるから、朝からごはんだもん」
「ああ、そうだったわね。昇君は?」「そうだナァ、ぼくは…ぼくは…っと、パンの方がすきだナァ」
「そう、ごはんだって、パンだって、どちらがすきでもいいのよ。ただね、みんな、ごはんは何をたいたら、ごはんになるのか知ってる?」
「お米だろう?」はじめ君が、よく知ってるだろうといわんばかりの顔をしていいました。
「そう、お米だけど、そのお米は何という植物からとれるんでしょう?それからまた、パンは何という植物からとれるのかな?」
「ボクねえ、埼玉のおじちゃんの田んぼで見てきたから知ってるよ。イネからとれるんだよ」「えらいッ、よく知ってるのねえ、健ちゃん。健ちゃんのいうとおり、イネからお米がとれるのよ。
ところがね、去年の夏北海道や東北、北陸の寒い地方では、夏がとっても寒かったんだって。
イネはね、もともと南方の植物だから、日本の寒い地方で作るのは、なかなか骨がおれるのよ。だからさ、うんとお日様が照らないと、ひどい時は、一粒のお米もとれないことだってあるのよ」
「一粒もとれなかったら、どうするの?たべるものないじゃない?」はじめ君も健ちゃんも昇君も心配しました。
「お米がとれなくても、お金さえ出せば、お米屋さんから買ってこられるけどね。お百姓さんはみんな、自分ちでたべるお米だけを作っているんじゃないのよ。ちょうどみんなのお父さんが会社へ行くように、お米やいろいろな野菜や果物やお花などを作って、それを売ってお金にかえて、毎日のくらしをたてているのよ」
「アッそうか。だから埼玉のおじさんちじゃァ、養鶏もやっているんだね」健ちゃんがそういいました。
「そうでしょう。それだから、もし一粒もお米がとれなかったら大変よね。お金がもらえなくなるだけじゃなくて、とても大きな損害になるからなの。それで寒い国のお百姓さんたちは、みんなとても困ってしまったのよ。でもね、けさおばさんが、ラジオできいたお話は、そうした困ったお百姓さんたちの中で、山形県の片倉さんというおじさんの田んぼのイネは、ほかの田んぼのイネとくらべものにならないほどよく実って、お米がどっさりとれたんだって」
「ヘエエ、どうしてそんなにうまくいったの?」はじめ君がくりくりした目を、いっそう大きくしてききました。
やさしい気持ちをもちましょう②
さあ、これからのお話が、だいじなのよ。片倉さんはね、『お米は生き物です。生き物だから、私はじぶんの子供をそだてるような、もみ(イネのたね)をまくときから、イネをかりとるまで、できるだけ心をくばってそだてました。
イネは作るんじゃない、そだてるものです。今は昔とちがって、なにをするにもキカイをつかいます。
キカイは、どんどん仕事をするかわりに、生き物じゃないから、そのキカイのもっている働きだけしかやらない。
いくらりっぱなキカイでも、人間がうごかさないと、キカイは働かない。そうなると、けっきょくそのキカイを使う人間の心のもちかた一つで、結果がちがってくるのです。 寒い国では、一日でもはやくお米をとるために、早くもみまきをして、イネの赤ちゃん(ナエ)をキカイで田んぼにうえつけます。
よいお米をたくさんとるためには、まず、だい一に、丈夫な苗をそだて、よくたがやした、よい土の田んぼに、うえることが大切です。
お天気だけは、これは人間のちからでは、どうすることもできません。それだけに、気候がわるいときは、そだてる人間が、いっそう心をくばって、気をつけてやらなければいけません。
ちょうど、お母さんが赤ん坊をそだてるきもちと、おなじきもちをもつことが大切ですね。ことに東北地方では、気温のひくいときにうえるのだから、私は“保温”については、とても心をくばりました。』
片倉さんはそういうお話をされたのよ。つまりね、この片倉さんはとても心のやさしいお百姓さんだと思うの。そのやさしいきもちを、生き物のイネさんはよく感じたんだとおもうわ。ただね、ここでお母さんは、もう一つつけたしたいことがあるのよ。
やさしいきもちをもつのは、生き物だけじゃないと思うの。たとえば、みんなが使う学用品、ホラ、鉛筆だの、ノートだの、きょうか書だの、ランドセルだのっていう物も、大事につかうのと、らんぼうにつかうのとでは、うんと結果がちがってくるでしょ。
わかった?みんな。きょうのお話はこれでおしまい。
「きょうはね、朝のラジオでとてもいいお話をきいたから、それをお話してあげるわ」はじめ君のお母さんは、昇君や健ちゃんにおやつをくばりながら、ニコニコしてそういいました。
「いいお話って何だろうナ?」はじめ君は心の中で、きっとどこかの感心な子供の話なんだろう、と思いながらそういいました。
「健ちゃんたちは、給食がずっとパンだから、ごはんはあまり好きじゃないんでしょう?」「ボクごはんきらいじゃないですよ。だって家には、おじいちゃんもおばあちゃんもいるから、朝からごはんだもん」
「ああ、そうだったわね。昇君は?」「そうだナァ、ぼくは…ぼくは…っと、パンの方がすきだナァ」
「そう、ごはんだって、パンだって、どちらがすきでもいいのよ。ただね、みんな、ごはんは何をたいたら、ごはんになるのか知ってる?」
「お米だろう?」はじめ君が、よく知ってるだろうといわんばかりの顔をしていいました。
「そう、お米だけど、そのお米は何という植物からとれるんでしょう?それからまた、パンは何という植物からとれるのかな?」
「ボクねえ、埼玉のおじちゃんの田んぼで見てきたから知ってるよ。イネからとれるんだよ」「えらいッ、よく知ってるのねえ、健ちゃん。健ちゃんのいうとおり、イネからお米がとれるのよ。
ところがね、去年の夏北海道や東北、北陸の寒い地方では、夏がとっても寒かったんだって。
イネはね、もともと南方の植物だから、日本の寒い地方で作るのは、なかなか骨がおれるのよ。だからさ、うんとお日様が照らないと、ひどい時は、一粒のお米もとれないことだってあるのよ」
「一粒もとれなかったら、どうするの?たべるものないじゃない?」はじめ君も健ちゃんも昇君も心配しました。
「お米がとれなくても、お金さえ出せば、お米屋さんから買ってこられるけどね。お百姓さんはみんな、自分ちでたべるお米だけを作っているんじゃないのよ。ちょうどみんなのお父さんが会社へ行くように、お米やいろいろな野菜や果物やお花などを作って、それを売ってお金にかえて、毎日のくらしをたてているのよ」
「アッそうか。だから埼玉のおじさんちじゃァ、養鶏もやっているんだね」健ちゃんがそういいました。
「そうでしょう。それだから、もし一粒もお米がとれなかったら大変よね。お金がもらえなくなるだけじゃなくて、とても大きな損害になるからなの。それで寒い国のお百姓さんたちは、みんなとても困ってしまったのよ。でもね、けさおばさんが、ラジオできいたお話は、そうした困ったお百姓さんたちの中で、山形県の片倉さんというおじさんの田んぼのイネは、ほかの田んぼのイネとくらべものにならないほどよく実って、お米がどっさりとれたんだって」
「ヘエエ、どうしてそんなにうまくいったの?」はじめ君がくりくりした目を、いっそう大きくしてききました。
やさしい気持ちをもちましょう②
さあ、これからのお話が、だいじなのよ。片倉さんはね、『お米は生き物です。生き物だから、私はじぶんの子供をそだてるような、もみ(イネのたね)をまくときから、イネをかりとるまで、できるだけ心をくばってそだてました。
イネは作るんじゃない、そだてるものです。今は昔とちがって、なにをするにもキカイをつかいます。
キカイは、どんどん仕事をするかわりに、生き物じゃないから、そのキカイのもっている働きだけしかやらない。
いくらりっぱなキカイでも、人間がうごかさないと、キカイは働かない。そうなると、けっきょくそのキカイを使う人間の心のもちかた一つで、結果がちがってくるのです。 寒い国では、一日でもはやくお米をとるために、早くもみまきをして、イネの赤ちゃん(ナエ)をキカイで田んぼにうえつけます。
よいお米をたくさんとるためには、まず、だい一に、丈夫な苗をそだて、よくたがやした、よい土の田んぼに、うえることが大切です。
お天気だけは、これは人間のちからでは、どうすることもできません。それだけに、気候がわるいときは、そだてる人間が、いっそう心をくばって、気をつけてやらなければいけません。
ちょうど、お母さんが赤ん坊をそだてるきもちと、おなじきもちをもつことが大切ですね。ことに東北地方では、気温のひくいときにうえるのだから、私は“保温”については、とても心をくばりました。』
片倉さんはそういうお話をされたのよ。つまりね、この片倉さんはとても心のやさしいお百姓さんだと思うの。そのやさしいきもちを、生き物のイネさんはよく感じたんだとおもうわ。ただね、ここでお母さんは、もう一つつけたしたいことがあるのよ。
やさしいきもちをもつのは、生き物だけじゃないと思うの。たとえば、みんなが使う学用品、ホラ、鉛筆だの、ノートだの、きょうか書だの、ランドセルだのっていう物も、大事につかうのと、らんぼうにつかうのとでは、うんと結果がちがってくるでしょ。
わかった?みんな。きょうのお話はこれでおしまい。
2009年8月16日日曜日
現代の若者に何故フリーターやニートが多いのかを検証!!
若者が離職する理由は何処にあるのか?
若い人達が、春になると高校や大学を卒業して就職して行く時は希望に満溢れて社会に出て行くのですが、自分が理想としたものとは現実は違う為にこんなはずではないと考えてしまい。
何時の日かこの会社は、自分には向かないと思い込みやがて離職してしまい。
他に就職を求めて新しい会社に入社して行くが、やはりその会社においても前の会社と同様に自分の求めるものとは違う。
その内に離職することに慣れて、職を転々して行き、気が付いた時にはフリーターやニートになってしまった。
こう云うのが多いようであります。
「働く若者」の悩みは、いろいろな原因があるようですが、その中には、必ず対人関係があります。
人間関係には、上司との関係と同僚との関係が最も多いようです。
女子の場合は、セクハラと言うのもあるようですが、「働く若者」のさまざまな悩みを聞いてもらえる信頼できる人がいないと言うのが現実ではないでしょうか又、「働く若者」の悩みを聞いて適切なカウンセリングが出来る体制をとっている企業は少ない為に離職して行く若者があとを絶たないのではないでしょうか
そうした「働く若者」の為に「ネット相談」があると言う事は良い事だと思います。
「ネット相談」で、適切なカウンセリングを受けて働く意欲と目標をしかっリと持ってほしいものだと思います。
どんな些細な事でも聞いてもらうと自分に利き必ずしや未来が開かれ希望と夢が持てるようになる事でしょう。
それから、今一つ就職機会の少ない中で「就職勝ち組み」が何故早期に離職して行くのかという問題であります。
就職氷河期と言われるほどの現在の新卒市場におきましては学生が十分に満足の行く就職先に入れるチャンスは限られています。
学生側の希望就職先にも問題があるとも考えられるがいずれにしてもこの厳しい環境の中で、ある意味妥協の上で、就職して正社員になるのであれば、その後ミスマッチを誘発し離職しやすくなっているのではないでしょうか?1997年で少し古いデーターでありますが初めての会社の主な離職理由は下記の通りであります。

そして、下記が学生キャリア志向であります。
若い人達が、春になると高校や大学を卒業して就職して行く時は希望に満溢れて社会に出て行くのですが、自分が理想としたものとは現実は違う為にこんなはずではないと考えてしまい。
何時の日かこの会社は、自分には向かないと思い込みやがて離職してしまい。
他に就職を求めて新しい会社に入社して行くが、やはりその会社においても前の会社と同様に自分の求めるものとは違う。
その内に離職することに慣れて、職を転々して行き、気が付いた時にはフリーターやニートになってしまった。
こう云うのが多いようであります。
「働く若者」の悩みは、いろいろな原因があるようですが、その中には、必ず対人関係があります。
人間関係には、上司との関係と同僚との関係が最も多いようです。
女子の場合は、セクハラと言うのもあるようですが、「働く若者」のさまざまな悩みを聞いてもらえる信頼できる人がいないと言うのが現実ではないでしょうか又、「働く若者」の悩みを聞いて適切なカウンセリングが出来る体制をとっている企業は少ない為に離職して行く若者があとを絶たないのではないでしょうか
そうした「働く若者」の為に「ネット相談」があると言う事は良い事だと思います。
「ネット相談」で、適切なカウンセリングを受けて働く意欲と目標をしかっリと持ってほしいものだと思います。
どんな些細な事でも聞いてもらうと自分に利き必ずしや未来が開かれ希望と夢が持てるようになる事でしょう。
それから、今一つ就職機会の少ない中で「就職勝ち組み」が何故早期に離職して行くのかという問題であります。
就職氷河期と言われるほどの現在の新卒市場におきましては学生が十分に満足の行く就職先に入れるチャンスは限られています。
学生側の希望就職先にも問題があるとも考えられるがいずれにしてもこの厳しい環境の中で、ある意味妥協の上で、就職して正社員になるのであれば、その後ミスマッチを誘発し離職しやすくなっているのではないでしょうか?1997年で少し古いデーターでありますが初めての会社の主な離職理由は下記の通りであります。

そして、下記が学生キャリア志向であります。
2009年8月15日土曜日
金融危機によるリスクと利益の関係
金融危機によるリスクと利益の関係
現在、米国のサブプライムローン(低所得者向け高金利型住宅ローン)問題をきっかけとした世界の金融収縮により、多くの国で経済危機が発生している。
この原因の一つに金融工学というものにも原因があるように思われる。
この概念で重要なのは、なんと言ってもリスクマネジメントであろうと思われる。
当たり前のことでご存知と思いますが、リスクというのは、投資したお金に関する損失であり、マネジメントとは、基本となる理論と多くのデータから結果を推定し、損失を少なくする方法を考えることであります。
昔イギリスが経済繁栄した時代は、投資家達がインドに航海する船を購入して、命知らずの乗組員を雇って、お茶、香辛料や綿製品などをヨーロッパに持ち帰った。それが莫大な利益を生む投資となった訳です。
だが、東方へ向かう航路を往復する船は、途中で嵐に遭ったり海賊に襲われたりして、船がイギリスに戻ったときには、乗組員の80%以上が死んでしまったこともあったりして、大きなリスクになる事もあった。
しかし、うまくいけば、それだけの儲けを得る事ができる。
従って、利益が大きいほどリスクも大きくなるわけです。
リスク、すなわち投資したお金が戻ってこない可能性を金融工学を用いて解折して、そのリスクに見合うリターン(利益)が得られるなら、投資は正解と言えるだろうと思われる。
金融工学は少数の事象では役に立たない
こうした投資案件を多数ミックスして、リスクを負ったときの損失補てんなどのメカニズムを加え、少なくとも「数学的には」妥当な金融商品が世界中で販売されています。
だが、この金融工学には仮定が多い、ボラティリティー(科学変動の比率)が一定であるとか、市場は効率的(すべての情報は金融市場に反映される)であるなどの仮定であります。
こうした仮定は、長期的には正しいかもしれないが、短期的なものになると正しくない場合がある。
それから、多数の投資案件に関する総合的なリスクの算出は相当困難であると思われます。
例えば、私が風邪で寝込む確率が0・01で1年間に3~4日あるとしますと家族が風邪で寝込む確率が0.02で一年間に7日あるとします。
このとき2人同時に風邪で寝込む確率は、2つの事柄が独立に生じますと、両方の確率の積となり、0.0002で14年間に1日となります。
しかし、家族が風邪をひけばそれが他の人に感染することも多くあり、2人同時に寝込む確率は0.02に近ずきます。
さらに、過去のデータの統計解析で得られるデータは、将来の長期間の事象に対する統計値としての意味はあっても、将来の短期間の変動を予測することは困難であります。
じゃんけんで勝つ確率で考えますと、勝つ確率は0.5であり、100回やれば勝率は、約40%~60%となります。
この勝率は、10回の勝負では18~82%なり、大きく変わります。
もちろん、1回の勝負で勝率を考えると0~100%と正しく大きな変化があるという事になります。
これは、どういう事かというと統計的に正しい結果は、多数繰り返した場合の統計値として使える事ができるが、少数の事業にはあまり役に立たなくなる。
つまり、洗濯機が故障する確率は、メーカーとして修理要員の数を決めるのに役立ち、火災が起きる確率は火災保険の保険金額を決めるのに役立つが、それらに関係する個人としては大きな意味はなくなるのです。
加速する金融危機
もう1つ重要な問題は、金融工学の発達とコンピューターの利用で、金融商品の売買に類以のルールが適用され、動きが同じ方向に流れる危険性が多くなった事が挙げられるということであります。
これは、最悪の結果になることがあるといえます。
例えば、カーナビで考えますと、渋滞した道を避けて、空いている裏道を教えてくれます。
ところが、このカーナビを全員の人が持つと、裏道はすぐに混雑してしまって、渋滞を回避するという事の意味が無くなってしまいます。
そうなれば、その裏をかいて渋滞した道を行った方がスムーズに走れます。
このように考えますと、金融危機は、法律を用いて人為的に止めない限り、金融危機はますます大規模になってしまうということになります。
航空機や原子力発電所のリスクマネジメントによって最小限に事故確率は抑えられ、今ではヒューマンエラー(人為的な過ち)だけがかなりの部分残ることになってしまった。
一方、金融商品の売買での儲けはヒューマンエラーだけで成り立ってしまい、本質的にゼロサムゲーム(合計がゼロになるゲーム)つまり全員が勝つことができないものになっています。
これからの金融政策は、誰かを敗者にすることで得られる繁栄でなく、みんなが少し身を削り、欲望をコントロールして、世界をどん底に陥れる罠から逃れられるものでなくてはならないと思います。
現在、米国のサブプライムローン(低所得者向け高金利型住宅ローン)問題をきっかけとした世界の金融収縮により、多くの国で経済危機が発生している。
この原因の一つに金融工学というものにも原因があるように思われる。
この概念で重要なのは、なんと言ってもリスクマネジメントであろうと思われる。
当たり前のことでご存知と思いますが、リスクというのは、投資したお金に関する損失であり、マネジメントとは、基本となる理論と多くのデータから結果を推定し、損失を少なくする方法を考えることであります。
昔イギリスが経済繁栄した時代は、投資家達がインドに航海する船を購入して、命知らずの乗組員を雇って、お茶、香辛料や綿製品などをヨーロッパに持ち帰った。それが莫大な利益を生む投資となった訳です。
だが、東方へ向かう航路を往復する船は、途中で嵐に遭ったり海賊に襲われたりして、船がイギリスに戻ったときには、乗組員の80%以上が死んでしまったこともあったりして、大きなリスクになる事もあった。
しかし、うまくいけば、それだけの儲けを得る事ができる。
従って、利益が大きいほどリスクも大きくなるわけです。
リスク、すなわち投資したお金が戻ってこない可能性を金融工学を用いて解折して、そのリスクに見合うリターン(利益)が得られるなら、投資は正解と言えるだろうと思われる。
金融工学は少数の事象では役に立たない
こうした投資案件を多数ミックスして、リスクを負ったときの損失補てんなどのメカニズムを加え、少なくとも「数学的には」妥当な金融商品が世界中で販売されています。
だが、この金融工学には仮定が多い、ボラティリティー(科学変動の比率)が一定であるとか、市場は効率的(すべての情報は金融市場に反映される)であるなどの仮定であります。
こうした仮定は、長期的には正しいかもしれないが、短期的なものになると正しくない場合がある。
それから、多数の投資案件に関する総合的なリスクの算出は相当困難であると思われます。
例えば、私が風邪で寝込む確率が0・01で1年間に3~4日あるとしますと家族が風邪で寝込む確率が0.02で一年間に7日あるとします。
このとき2人同時に風邪で寝込む確率は、2つの事柄が独立に生じますと、両方の確率の積となり、0.0002で14年間に1日となります。
しかし、家族が風邪をひけばそれが他の人に感染することも多くあり、2人同時に寝込む確率は0.02に近ずきます。
さらに、過去のデータの統計解析で得られるデータは、将来の長期間の事象に対する統計値としての意味はあっても、将来の短期間の変動を予測することは困難であります。
じゃんけんで勝つ確率で考えますと、勝つ確率は0.5であり、100回やれば勝率は、約40%~60%となります。
この勝率は、10回の勝負では18~82%なり、大きく変わります。
もちろん、1回の勝負で勝率を考えると0~100%と正しく大きな変化があるという事になります。
これは、どういう事かというと統計的に正しい結果は、多数繰り返した場合の統計値として使える事ができるが、少数の事業にはあまり役に立たなくなる。
つまり、洗濯機が故障する確率は、メーカーとして修理要員の数を決めるのに役立ち、火災が起きる確率は火災保険の保険金額を決めるのに役立つが、それらに関係する個人としては大きな意味はなくなるのです。
加速する金融危機
もう1つ重要な問題は、金融工学の発達とコンピューターの利用で、金融商品の売買に類以のルールが適用され、動きが同じ方向に流れる危険性が多くなった事が挙げられるということであります。
これは、最悪の結果になることがあるといえます。
例えば、カーナビで考えますと、渋滞した道を避けて、空いている裏道を教えてくれます。
ところが、このカーナビを全員の人が持つと、裏道はすぐに混雑してしまって、渋滞を回避するという事の意味が無くなってしまいます。
そうなれば、その裏をかいて渋滞した道を行った方がスムーズに走れます。
このように考えますと、金融危機は、法律を用いて人為的に止めない限り、金融危機はますます大規模になってしまうということになります。
航空機や原子力発電所のリスクマネジメントによって最小限に事故確率は抑えられ、今ではヒューマンエラー(人為的な過ち)だけがかなりの部分残ることになってしまった。
一方、金融商品の売買での儲けはヒューマンエラーだけで成り立ってしまい、本質的にゼロサムゲーム(合計がゼロになるゲーム)つまり全員が勝つことができないものになっています。
これからの金融政策は、誰かを敗者にすることで得られる繁栄でなく、みんなが少し身を削り、欲望をコントロールして、世界をどん底に陥れる罠から逃れられるものでなくてはならないと思います。
2009年8月14日金曜日
宇多田ヒカリの曲について
宇多田ヒカル本日は宇多田ヒカルについてのご紹介です。私は、宇多田ヒカルって本当に良いですね。どこが良いかと言いますと、それは当然何と言っても宇多田ヒカルの歌唱力ですよ!それからとても可愛いし、 歌詞も良いですよ。それと若いのにプロとしての自覚があり自分の個性を良く知っていて、自分の合った曲を歌うといった所などは、本当のプロという印象を受けました。それから、アルバム「First Love」が凄い売り上げを記録して話題になりましたよね。私が最も感心した事は、2001年6月8日に起きた、附属池田小事件の被害者の1人が宇多田ヒカルのファンであったこと知り、本来リリースする予定であったシングルカット曲『DISTANCE』をバラード調の曲に作り直し、この子に捧げる曲『FINAL DISTANCE』としてリリースした事であります。若いのに大変にしっかりしているし、素晴らしい心の持ち主であると思います。 宇多田ヒカルの「First Love」は本当に名曲の中の名曲だと思います。 これかも、魂の入った曲を歌い続けてほしいと願っています。
2009年8月13日木曜日
アーティスト「ケツメイシ」!!旅人の「歌詞」
ケツメイシ の旅人の歌詞が私は大変気に入って何回も聞きます。この旅人って本当に素晴らしい曲だと私は思います。まず旅人の冒頭の部分の歌詞ですね、いきなりあのコーラスに感激してしまい。そして、いつものラップ調の部分、よく聴いていないと何を言っているのかはわからない訳ですが、旅人のケツメイシ 歌詞のあのサビの部分なんてとてもいいです。なんか、普段の生活から逃れて自由になったと言う嬉しさや爽やかさみたいなものと、なぜか寂しさと言う相反するものを感じられます。この旅人のように旅に出たい。これは、いつも私もふと思うことがあります。この旅人を聴いて感動してしまったのです。回り道ばかりで悩んでもいいじゃないか。苦しいことの後にはきっと楽しいことが待ってるから、君もがんばろう、私もがんばるから私は旅人のケツメイシ 歌詞からそんなメッセージを伝わってきます。
2009年4月22日水曜日
日本は危機経験者としての責務がある。
危機経験者としての責務
米国のオバマ新大統領は就任式で、「変革」「希望」というキーワードを使い国民が結束して「新しい責任の時代」であり、国民に責任分担を求めました。
この世界金融経済危機の時に金融危機経験者として日本に大きな責務があると思います。
先だって新聞に日本の国力が低下と報じていた記事がありましたが、私は決して日本の国力が低下しているとは思いません。
日本の国力が落ちているのではなく、日本の実力に見合った主張、メッセージが不足しているのが現状ではないかと思います。
それ故に世界に向けて発言するのは金融危機経験のある日本にその責務が当然ある思います。
そうでなくとも変化の時代には、新しいでの発言力の確保を目指して各国が一段と激しい主張を展開すると思われます。
発言をためらえば、その分、日本は国際社会に理没する事となるでしょう。多極化の中で引き続き日米同盟を維持・強化するには日本の積極的なメッセージの発言こそ必要ではないだどうかと思います。
日本は世界が今後、直面する諸問題を一足早く体験し、豊富な経験と知恵を培ってきました。環境保全、エネルギー・産業廃棄物対策、ヒートアイランド、食の安全、少子化と高齢化等。
いずれも各国が避けて通れぬテーマであります。
つい最近のことでありますが、現代アメリカ文明の象徴でもあった米ビック3を日本の自動車メーカーが追い越して世界に衝撃を与えました。
決め手となったエコカーの開発に対する日本メーカーの高い技術力と公害の取り組みを通じて国民の間に育った環境重視の気風がエコカーの開発と普及を後押しした事が何よりも大きいと思います。
21世紀は資源の争奪が激化してゆくと思われます。その中にあって日本が蓄積した高度の環境先端技術、省エネ技術は環境再生だけではなく、製造コストの面からも間違いなく世界基準となるでしょう。
中国やインド等が今後更に成長を続けて行くでしょうから、日本の協力が不可欠となると思います。
蓄積された経験や知恵は人類共通の財産として共有されるべきであります。
米国のオバマ新大統領は就任式で、「変革」「希望」というキーワードを使い国民が結束して「新しい責任の時代」であり、国民に責任分担を求めました。
この世界金融経済危機の時に金融危機経験者として日本に大きな責務があると思います。
先だって新聞に日本の国力が低下と報じていた記事がありましたが、私は決して日本の国力が低下しているとは思いません。
日本の国力が落ちているのではなく、日本の実力に見合った主張、メッセージが不足しているのが現状ではないかと思います。
それ故に世界に向けて発言するのは金融危機経験のある日本にその責務が当然ある思います。
そうでなくとも変化の時代には、新しいでの発言力の確保を目指して各国が一段と激しい主張を展開すると思われます。
発言をためらえば、その分、日本は国際社会に理没する事となるでしょう。多極化の中で引き続き日米同盟を維持・強化するには日本の積極的なメッセージの発言こそ必要ではないだどうかと思います。
日本は世界が今後、直面する諸問題を一足早く体験し、豊富な経験と知恵を培ってきました。環境保全、エネルギー・産業廃棄物対策、ヒートアイランド、食の安全、少子化と高齢化等。
いずれも各国が避けて通れぬテーマであります。
つい最近のことでありますが、現代アメリカ文明の象徴でもあった米ビック3を日本の自動車メーカーが追い越して世界に衝撃を与えました。
決め手となったエコカーの開発に対する日本メーカーの高い技術力と公害の取り組みを通じて国民の間に育った環境重視の気風がエコカーの開発と普及を後押しした事が何よりも大きいと思います。
21世紀は資源の争奪が激化してゆくと思われます。その中にあって日本が蓄積した高度の環境先端技術、省エネ技術は環境再生だけではなく、製造コストの面からも間違いなく世界基準となるでしょう。
中国やインド等が今後更に成長を続けて行くでしょうから、日本の協力が不可欠となると思います。
蓄積された経験や知恵は人類共通の財産として共有されるべきであります。
登録:
投稿 (Atom)



